論争はたのしい  

 論争は好きですね。燃えながらも頭がどんどんクールになり、相手の言句に応じてますます自己の思惟がとんがっていく状況は、ある種、脳髄への麻薬的効果すらあります。

 で、いままた、某所で論争とまではいかないけれど、即応の言語駆使に備えて待機しなければならない状況を、麻薬ほしさに、つい手を出してしまいました。

 自分のバカさがあばきだされる局面がおとずれるのも、これまた論争場でしか味わえぬじつにスリリングでたのしいものがあります。

 相手の一言一句に全神経を集中して、ことばの狙撃を待つ心境です。むろん、相手のことばの弾丸が飛んでくる渦中で。撃つか撃たれるか、そういう場です。

 そういうことにかまけて、今日は、書くことを捻出する時間がまるでありませんでした。でも、そういう時間も持たないとね。

 また、これからもバトルです。では。